エンジニア見習いの覚え書き

エンジニア見習いの@tanakaxaが気になること書いたりいろいろ

CCNA(ICND2)は3日勉強すれば取れる※

※ただし下地は必要

先日ICND1とICND2に合格する形で、CCNAを取得しました。

これで無資格エンジニアを卒業し、自分のスキルを一つ証明できるようになりました。

今回、どうしても2月中に合格したくて、ICND1とICND2をそれぞれ3日間だけで集中的に勉強して受験しました。 本当は8月頃から段階的に勉強していく計画だったんだけど気付いたら2月に

その合格体験記を書きたいと思います。

下地

情報学部を卒業していることもあり、ネットワークの基礎であるサブネットマスクTCP/IPOSI参照モデルあたりの知識は持っています。 また、Cisco機器を使った演習講義もあったため、受験にあたり抵抗感はあまりなかったかなと思います。(当時体調崩して1か月ぐらい休んでたので、ほとんど覚えてないですがフレームリレーとかやった気がします…)

現在、我が家のネットワークルータはCiscoの841MJを使っています。NTT-Xで一般人が新品で買えるCiscoのルータです。

CISCO Startシリーズ - NTT-X Store

とはいえ、設定はほとんどサンプルコンフィグで運用していましたし、あまり深い理解はしていません。

なので、他の受験者と比べると下地はあるのかなと思う反面、BGPやOSPF等のルーティングプロトコルなどは使っていないため、全くの無勉強で挑める試験ではありませんでした。

使ったもの

黒本

https://www.amazon.co.jp/dp/4844381520/

https://www.amazon.co.jp/dp/429500068X/

いわゆる参考書です。 各分野の章末に簡単な問題と、外出先で解けるWeb問題集がついてきます。

Ping-t

ping-t.com

Web問題集です。ICND1は無料、ICND2はプレミアムコンテンツ(有償)です。 ひと月3000円ぐらいですが、高い再試験代を払うよりずっと安いです。 まずはICND1で利用してみて、中々よかったので、プレミアムコンテンツ契約することにしました。

実機(必須ではない)

シミュレーション問題に備え、操作感やshowコマンドの確認をするために使いました。

受験の必須アイテムではないですが、一回も触ったことがない人は戸惑うかなと思いますし、ヤフオクCisco 892Jあたりが安く買えるので、IOS15のモデルを探すとよいかなと思います。

欲を張って全ポートGigabitのCiscoルータを探すのは値段も高くなるためおすすめしません。 ご家庭に使うルータとして用意したいなら秋葉原NECのIX2105というGigabitルータが15kと非常に安くておs

やったこと(ICND1 / ICND2 共通)

0日目:受験予約

まずは予約して、「勉強しないと数万円を失う」という事実で、自分を追い込みます。 ダラダラ先延ばしにしていると延々に勉強をやりません。(実際に8月からほとんどやってませんでした。)

また、テストセンターによっては前日に予約できるところもあれば、1ヵ月先の予約が埋まっているところもありました。新宿みたいに5か所ぐらいテストセンターがあったり、数駅となりにテストセンターがあるなら良いのですが、地方だとまず無理なので、まずは予約してしまったほうが良いです。

最悪、受験24時間前までならリスケできます。

1日目:黒本をひたすら読む

黒本を1週しました。

100P/1hのペースで読み進め、必ず章末の問題を解き、不正解の問題は解説と該当のページを読み直しました。

大体7時間ぐらいかかるので、朝から晩までやってます。

2日目:分野別問題をひたすら解く

Ping-tのWeb問題集にある分野別モードで、ピックアップ問題を全問銀(1回問題に正答している状態)にしました。

Ping-tでは解きたい分野を選択することができ、その中から数問という出題が可能なため、各分野ごとに20問ずつ挑戦を繰り返し、ピックアップ問題を銅から銀にあげていきました。

ほとんどの問題を間違えますが、悩んで確実にこれと言えない問題にはチェックを入れ、必ず解説を読むことにしました。 解説は非常に丁寧で、問題だけではなく関連する用語についても解説されているため、繰り返す読むことで理解度を深めました。

3日目(有給):模試を解く

有給に余裕があったので有給を使いました。

分野別問題で銀にしたピックアップ問題のみを出題する模試モードで、60問をひたすら解いていきます。 一度解いている問題のため、8割は超えるのですが、合格するにはギリギリ8割では届かないため、9割を安定して解けるようになるまで繰り返します。

9割を超えてきたら、ピックアップ問題のみを出題するというチェックを外し、今まで解いたことのない問題も含めていきます。

最終的に9割を安定して取れるようになった段階で勉強をやめました。 学習履歴を見ると模試問題は7回やったようです。

4日目:受験

朝電車でテストセンターまで移動している間に、スマホから黒本のWeb問題集を解いていました。ただ問題数はあまり多くないので、確認程度にやっていた感じです。

テストセンターに早く着きすぎても、テストセンターが開いていないので気を付けたほうがいいです。 この時期、とても寒い雑居ビルの廊下で待ち続けることになります。

おそらく指定された15分前に到着すれば十分じゃないでしょうか。 受験した池袋のテストセンターは15分前、渋谷のテストセンターは30分前の開場でした。

あとは試験監督の指示に従い、荷物をロッカーに入れて受験に挑みます。

シミュレーション問題

ping-tの問題に、「この出力はどのコマンドで得られるか」という問題が複数含まれていたため、特にどうしたらいいかわからないといった事態に陥ることはありませんでした。

黒本の各分野の終盤に記載されているトラブルシューティングに記載されている事例を覚えておくと、比較的早くに勘づけると思います。

Cisco

何を言っているのかわからない、英語を翻訳機械に通したような問題が含まれています。特にICND2は多いです。

対策としては、問題文に含まれる用語と無関係の選択しを消去法で消していき答えを見つけ出すのが一番楽だと思います。

書店で買える問題集を見てもきれいな日本語で書かれているので対策にならないし、試験申し込み時に購入できる高い模試問題を買えってことなのかな。

結果

ICND1

合格点+150点くらい

Ping-tと黒本で十分にカバーされており、余裕をもって合格することができました。

ICND2

合格点+30点ぐらい

Ping-tと黒本だけではカバーできていなかったところも出題された気がします。(もしかしたら採点対象外?)

いわゆるCisco語という問題も多く、試験中は結果が出るまで不安で仕方がありませんでした。

感想

各3日間という短期間での学習でしたが、なんとかなって良かったです。

今回思ったのは、ダラダラ長い期間でスケジュールを組んでやるよりも、短い期間で集中したほうが私にはあっているということです。あまり長い期間でやっているといつの間にかやらなくなったり忘れてしまい、再度同じことをやらなきゃいけなくて効率が悪いです。

私と同じように、短期間で勉強するほうが向いているという人に、この記事が参考になればと思います。

あと数週間Ping-tのライセンスが残っているから、ついでに別の資格も勉強してみようかな。