FIFAをPS4からPCに移籍して1年がたったのでいろいろまとめる
約1年前、PS4からPCにサッカーゲームのFIFAのプレイ環境を移行しました。
1年プレイしてメリデメや感じたことをまとめます。
きっかけ
技術検証用にノートPC鯖を使っていたのですが、CPU能力がそこそこ高くメモリを多く詰めるマシンが欲しくなりました。 そこで思い切ってデスクトップPCを自作することにし、ついでだからとGPUを1枚購入し当時唯一持っていた据置型ゲーム機のPS4と統合を計りました。
PS4で発売される好みのゲームのほとんどがPCで展開されており、PS4の置き場所が無駄に感じたからです。最終的には手放すのが面倒でつい先日まで1年間放置されていましたが、結果としてPCに移行は完了しています。
PC版のデメリット
Ultimate Teamには厳しい
選手市場が厳しい
プレイ人口がPS4やXBOXと比べると圧倒的に少ないのか、出品数が少ない選手が多々います。 結果として使いたい選手を高値で買う必要や、SBC用の希少な選手を手に入れることができないことがあります。
レートのボーダーが厳しい
Squad Battlesのレートボーダーが高いです。特にエリート帯より上は。1試合あたりに貰えるポイントも変わらないのに、これだけ格差が出てくるとちょっとやる気がなくなります。 詳細はfutbinというコミュニティサイトのランキングを直接見てご確認ください。
情報が少ない
各選手の能力値やアップデート内容については、PS4やXBOXと共通です。 しかし、前述の通り選手市場が大きく異なり相場が一致していません。
選手相場を収集して提供してくれる各コミュニティサイトはPS4やXBOXについては双方収集してくれているのですが、PCになるとFutbinぐらいしか集めていないのではないかと思います。(要調査)
公式esports大会からは除外されている
公式esports大会のレギュレーションとして、PS4またはXBOXと明記されています。 まぁesportsやってる人はわざわざPCに乗り換えて据置型を手放す人はいないと思いますが…
PC版のメリット
ゲーム(サブスクリプション)の価格が安い
PCでプレイする場合は、OriginまたはSteamで購入する形になると思います。名前だけで見ると一般的に普及しているSteamで購入したくなりますが、Originにはサブスクリプションサービス「Origin Access Premier」があるのが特徴です。
Origin Access Premiereは年額10,644円でEAのタイトルが発売日からプレイ可能なサブスクリプションです。また多くのタイトルにおいて最上位エディション相当の特典が付属します。
つまり、FIFAに関してはULTIMATE EDITIONがサブスクリプションに含まれるため、この時点で通常価格12,700円(FIFA20)より安くお得になります。
また興味があるようであれば、「Sims 4」や「STAR WARS JEDI FALEN ORDER」などもついてくるので、年に2タイトル以上EAの新作タイトルをプレイするのであれば、非常にお得感が出ると思います。
ゲーム専用機を持つ必要がない
最近はデスクトップPCを持つ家庭も多くなってきたかと思いますが、その場合それなりのGPUがあればわざわざゲーム専用機のために置き場を用意する必要がなくなります。 GPUもFIFAの場合、”現時点では”そこまでハイスペックなグラボを求められないのがうれしいところです。
ただし、FIFA22あたりからは据置型次世代機の影響を受けて推奨環境が上がると思われるので、どうなるかなと気になるところです。 私が今使っているGPUはGTX1660なので、買い替えは必要なのかなー。
オフライン関しては(恐らく)一緒なので、オフ専ならデメリットなし
キャリアモードについては、特に上記のようなデメリットは発生していないかと思います。
おわりに
簡単に1年間で感じたことを書き起こしてみました。 FIFA21もあと2か月ぐらいで発売されるかと思います。 この記事が、新バージョンをきっかけに乗り換えを検討している方への参考になればと思います。